約 165,303 件
https://w.atwiki.jp/galeos/pages/364.html
■ 腹水の診断 腹水は漏出液(門脈圧亢進症や低蛋白などによる疾患)と渉出液(その他の疾患)とに大別される. 漏出液:蛋白量2.5g/dl以下 滲出液:蛋白量4.0g/dl以上 あるいは,血清-腹水アルブミン濃度勾配(SAAG:serum to ascites albumin gradient)を用いて, 漏出液:SAAG1.1g/dl以上 滲出液:SAAG1.1g/dl以下 と区別される.以下に主な疾患について記す. 1)肝硬変 ・漏出液で,細胞数は少ない. 2)癌性腹膜炎 ・滲出液で,外観は淡黄色~血性or乳び様. ・細胞成分はリンパ球優位. 3)結核性腹膜炎 ・滲出液で,線維素が析出(Rivalta反応)する. ・血性,膿性腹水を呈することもある. 4)膵性腹水 ・混濁し,外観は血性or乳び性 ・腹水中のアミラーゼは高値. 5)消化管穿孔 ・滲出性で,多核白血球を認める.・胆汁が混入する. ■ 特発性細菌性腹膜炎 SBP(spontaneous bacterial peritonitis) 1.概念:細菌感染に伴って起こる,腹部症状をはじめとした様々な症状を里する避血色全備症・ 腹水を呈する疾患ならすべてと言っていいほど鼠ふ虹怠るが,圧倒的に肝硬変に伴う例が多い 2.疫学:人種・年齢・性別に差はないが,小児例では新生児と5歳児にピークがある. 3.原因:腸管膜からの腸内細菌叢の移行と免疫低下などの複数の条件下で起こると考えられている. 原因菌として,3/4が好気性グラム陰性菌でその半分以上拠適良・危険因子として肝硬変,補体低下,腹水中の蛋白質低下. 4.症状:発熱・悪寒(80%),腹痛(70%),下痢,脳症,腎不全など.症状のないものも30%ほどみられる. 5.検査:腹水穿刺により腹水を採取し,分析する. ①培養(原因菌の鑑別) ②グラム染色(即時的な原因菌の鑑別) ③細胞数(250/dl以上) ④細胞診(癌性腹水との鑑別) ⑤乳酸値(25/ml以上) ⑥pH(7.31以下) このほかに血液と尿の培養も採取する.SBPであれば漏出性の腹水で,細菌数が多い. 6.治療:第3世代セフェムを10~14日投与する.予後が不良のため,本疾患を疑った時点で投与してよい. 7.予後:原疾患にもよるが肝硬変では40~70%の死亡率という報告もある.ノルフロキサシンの経口投与で予防できると言われているが,予後は改善しない.
https://w.atwiki.jp/tsuvoc/pages/705.html
尿管 にょうかん (名)膀胱から尿を排泄する為の管。小用中にくしゃみ等をすると切れて尿の代わりに血が出る。
https://w.atwiki.jp/yasu0612/pages/71.html
2011/03/01 BPPVメモ 突然起こる回転性めまい。嘔気・嘔吐を伴う。 鑑別したいのは①脳幹脳梗塞、②小脳梗塞、③突発性難聴 ① CTは撮影するとして、MRIは悩む。 脳幹梗塞であれば1日目はMRIの拡散強調画像で映らない場合もある。 神経所見をfullにとって、周辺の神経核障害や、錐体路、感覚障害などなく、回転性めまいだけであれば、積極的にMRIを撮る必要はないかと考えている。 改善ないようであれば翌日にMRI撮影する。 ② 立てない場合が多いが、予後の悪さから必ず確認。構音障害やFNF、HK、DDK、進行する意識障害(傾眠・いびき)、など。 ③ これも予後が悪い。 突発性難聴であれば6日以内にステロイドパルスを行いたい。 とくに難聴や耳閉感など伴っていないか確認。 2011/03/02 外来でメイロン2A、プリンぺランiv。 それで改善すればいいが、めまい改善なく帰れそうにない 場合、入院としている。 翌日になっても良くならない場合、前庭神経炎も疑う。 訴えは似ているが、めまいの持続時間が異なる。 前庭神経炎であれば抗めまい薬、安静と治療は変わらないが、 ステロイドを加えたりもする。
https://w.atwiki.jp/yamata97/pages/67.html
IgA nephropathy(Berger disease) 増殖性糸球体腎炎のうち最も多く、扁桃摘出が有効である。 成因は不明。一部では家族内発症が見られ、遺伝的因子の関与が疑われる メサンギウム領域にIgAが顆粒状に沈着5 serum IgA高値(≧350mg/dl)・・・・・・約50%の例で認める 臨床像 一般に発症時期は不明なことが多く、学校検診で無症候性血尿を指摘されて発見される場合が多い。(chance hematuria) また上気道感染や腸炎等に罹患した直後(数日以内)に、突然の肉眼的血尿を呈して発見されることがある。そして肉眼的血尿は数日以内で消失し、その後は顕微鏡的血尿とproteinuriaが持続する(無症候性血尿) nephrotic syndromeはほとんど呈してこない(proteinuriaは軽度) Tx proteinuria≦0.5g/day・・・・・・経過観察 proteinuria 0.5~1.0g/day・・・・・・ACE inhibitor, ARB, 無効の時はsteroidそれでもproteinuriaやCrの悪化を見る場合、アザチオプリンなどの免疫抑制薬を併用する。 prognosis(予後不良群) BP 160/95mmHg serum Cr 1.5 Ccr 50 尿蛋白 2g/day ※hematuriaの程度、IgAの高低と予後は無関係
https://w.atwiki.jp/tnmr/pages/156.html
41 89Sr 内用療法の目的で正しいのはどれか. 1.骨折予防 2.腫瘍制御 3.痛緩和 4.麻痺改善 5.予後改善
https://w.atwiki.jp/galeos/pages/429.html
乳癌の3% 皮下リンパ管腫瘍塞栓 予後不良
https://w.atwiki.jp/kawaimasaaki/pages/19.html
主任, , 2012年度~2015年度, 若手研究(A) 主任, 生体内一粒子DDSイメージングと新生血管透過性制御による乳癌薬物治療の最適化, 2010年度~2011年度, 若手研究(B) 主任, 低血管透過性腫瘍における透過性亢進剤を用いたナノドラッグデリバリーシステムの解明, 2008年度~2009年度, 若手研究(スタートアップ) 分担, ストレス関連ホルモンと乳がん罹患・予後に関する分析疫学研究, 2012年4月1日~2015年3月31日, 基盤研究(B) 分担, マンモグラフィ精度管理 ー診断精度の底上げを目指す基盤整備ー, 2009年度~2011年度, 基盤研究(C) 分担, 一分子DDSイメージングによる腫瘍滞溜性ナノ粒子の新規開発, 2008年度~2010年度, 基盤研究(B)
https://w.atwiki.jp/hati8acht/pages/86.html
神曲/CD 蛹 蛍 幸せを謳う詩 この子の七つのお祝いに 予後の音 月光蝶 赤い鈴 雫 神曲 空澄みの鵯と 歌詞置場 トップページ
https://w.atwiki.jp/coxiella/pages/34.html
糸球体疾患2 ネフローゼ症候群とは? +... 高度蛋白尿+低アルブミン血症 成人のネフローゼ症候群の診断基準は? +... 尿蛋白≧3.5g、血清Alb≦3.0、浮腫、脂質異常症 小児のネフローゼ症候群の診断基準は? +... 夜間蓄尿≧40mg/時/m2、血清Alb≦2.5 小児の一次性ネフローゼ症候群で多いのは? +... 微小変化型(80%) 成人の一次性ネフローゼ症候群で多いのは? +... 膜性腎症 臨床像: 蛋白尿・低アルブミン血症 低アルブミン血症→血管内脱水→アルドステロン亢進→さらに水貯留 低アルブミン血症→コレステロール代謝異常 フィブリノーゲン↑→血栓症 利尿期→低カリウム低Cl→アルカローシス 微小変化型ネフローゼ症候群(MCNS) 血尿は? +... 血尿はない 電顕像は? +... 足突起消失 MCNSではT細胞のサイトカインによりチャージバリアーのみが消失→分子量の小さい蛋白質が漏出。尿蛋白の選択性は高い サイズバリアーは保たれているため分子量の大きい赤血球は漏出しない。 ステロイドで寛解率高いが再発も多い。 巣状分節性糸球体硬化症(FSGS) 蛍光像は? +... 硬化部にIgM、C3顆粒状沈着 腎予後は? +... 不良。ステロイド抵抗性が多く、10年で末期腎不全になる。 若年者に多い。HIV、ヘロイン中毒に続発することもある。 尿蛋白の選択性は低い→血尿(+)、IgGクリアランス↑ 膜性腎症 二次性膜性腎症の原因は?4つ +... 悪性腫瘍、感染症(B肝、梅毒)、膠原病(SLE、RA)、薬剤(金・ペニシラミン) ↑不明熱といっしょ。 血尿は? +... まれ 光顕像は? +... PAM染色でspike lesion 蛍光像は? +... IgG、C3が係蹄壁にそって顆粒状に沈着 予後は? +... 良好。ゆっくり進行し、一部は自然寛解。一次性の80%は治療により寛解。 潜在的に発症し、慢性に経過。 ICが基底膜に沈着→補体活性化→基底膜の透過性の変化→蛋白尿 膜性腎症が高齢者に起こった場合は、悪性腫瘍を疑う(合併率10%) 膜性増殖性糸球体腎炎(MPGN) 二次性の原因は?3つ +... C肝、クリオグロブリン血症、SLE 蛋白質・血尿は? +... 必発・高度。 検査所見は? +... CH50・C3・C4↓ 光顕像は? +... 基底膜の二重化、糸球体係蹄の分葉化 蛍光像は? +... 係蹄とメサンギウムにC3を中心としてIgG、IgMの沈着 予後は? +... 不良。5-10年で半数は腎不全 I型II型III型に分かれるがII型は外された 糸球体疾患+低補体血症→PSAGN、MPGN、ループス腎炎 二次性ネフローゼ症候群 二次性ネフローゼ症候群の原因は? +... 糖尿病性腎症、ループス腎炎、アミロイド腎症、ヘノッホ ほかパラプロテイン腎症、悪性腫瘍、感染症など B肝→MN C肝→MPGN MRSA腎炎 HIV関連腎症 パルボ
https://w.atwiki.jp/galacticfield/pages/450.html
Galactic Blog/2006年08月05日/予後不良 #blognavi